大型チェーンや大箱の店ではなく、「こじんまりとした空間で、一品物を丁寧に出す」、そんなお店がじわじわと増えている印象です。
たとえばラザニア専門点、バルの「三遊亭」、そして今回紹介するタコスのお店「SolTacos」も、その流れにあるのではないでしょうか。
逗子駅からちょっと離れて、それでも人気な理由
「SolTacos」は、逗子駅から徒歩10分ほど。(自称7分)
駅から見て「moomoo’s」の通りを駅を背にしてずっと歩いていくと到着します。とはいえ、地元民でも説明が難しい場所(笑)。素直にGoogle Mapsを頼るのが正解です。
📍 SolTacosのInstagramはこちら → @sol_tacos_2u
小さなお店に詰まった“地元密着”の温かさ
お店はとてもこぢんまりとしていて、席数は8〜9席ほど。ご夫婦で営まれているようで、あたたかな雰囲気が漂います。
私が伺ったのは土曜の昼。席はちょうど満席になり、後から来た方はテイクアウトの予約をして後で取りにきていました。地元では既に“知る人ぞ知る人気店”になっているようです。
ランチのタコスは3種盛りで満足感あり
今回はランチセットのタコスを注文。
3種類のタコスが、それぞれ違う具材で用意されていて、お肉も味付けも全く異なるのが面白い。野菜類は共通ですが、それぞれしっかり個性があり、飽きずに食べられます。
見た目はややコンパクトかな?と一瞬思ったのですが、3つのタコス+スープで満足度はしっかり。じんわりお腹にたまる、バランスのよいセットでした。
海ではなく“暮らしの中”のグルメ
逗子の街の流れとしては、夏は駅から海に向かって賑わいが集まるのが自然な流れ。でもこの「SolTacos」はその流れに逆らい、あえて静かな場所で勝負している印象。
海辺の観光とは違う、生活の中で楽しむ外食を求める人にはぴったりのお店です。
夏の暑さのなか、少し歩いて汗をかいて、ふと出会う美味しいタコス。逗子らしい贅沢かもしれません。
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