■店について
逗子市には3つの駅(逗子と逗子葉山は1つとカウント)があります。そのうちの一つが神武寺駅です。神武寺駅は駅としては米軍池子住宅に直結した出口(一般人は出られない)があり、また、金沢区にある車両製造工場から京急→JRへと運ぶ姿を見ることができるので、鉄道ファンからすると少しだけワクワクする駅です。しかし、しかし、店が何もないです。ローソンしかない。
今回の店はそんな神武寺駅で異彩を放つスウェーデンのお菓子屋さんlilla kattenです。
駅徒歩15秒くらいで店舗につきます。
当店は庶民の間で育まれてきたスウェーデンのお菓子を
日本人の味覚に寄せて手作りでお届けしています。
とのこと。店頭には見たことあるような、でも、食べたことないお菓子が並んでいます。
■食べたもの
セムラをいただきました。セムラとはwikipediaによると
スウェーデンとフィンランドでのセムラは、カルダモンで味付けした小麦粉のパンの上部を切り落とし、ミルクとアーモンドペーストを混ぜたものを詰め、ホイップクリームをトッピングする。切り取られた上部は蓋の役割を果たし、粉砂糖がまぶされる。コーヒーや紅茶と一緒に、そのまま食べることが多く、またホットミルクを入れたボウルに入れて食べることを好む人もいる。フィンランドでは、アーモンドペーストの代わりにイチゴやラズベリーのジャムを入れることが多く、フィンランドのベーカリーでは通常、両方のバージョンを提供している。(多くのベーカリーでは、伝統的なパンの上にアーモンドを飾り、ジャム入りのパンには粉砂糖をかけることで両者を区別している)。フィンランド語やスウェーデン語では、semla はパンやバターに使う普通の小麦のパンを意味し、菓子パンを意味しない。ある時、スウェーデン人が四旬節の遵守に嫌気がさし、クリームとアーモンドペーストを加えて、シュローブ・チューズデイとイースターの間の毎週火曜日にセムラを食べるようになったという。一部のベーカリーでは、チョコレート、マジパン、ピスタチオなどを加えたレシピが考案されている。
ということです。見た目はマリトッツォですが、生クリームだけ挟みましたというあれとは違い、なかなか複雑な味がします。
そんなに甘くないうえ、中にアーモンドのしみたカステラのようなもの(たぶん)が入ってるからだとおもいますが、大人でも喜んで食べることができる味です。
ちなみに、これ、個人的には、なのですが、お菓子ではなくご飯です。(菓子パンです)食後のデザートに食べたらおなかはちきれるかと思いましたのでご注意ください。
逗子は行きつくした方にはぜひ一度行っていただきたい、逗子上級者に近づけるお店です。
■店舗概要
店名:リッラカッテン(Lilla Katten)
住所:神奈川県逗子市池子2-11-4 #103
TEL:046-874-9701
営業時間:11:00-17:00
定休日:日/月/祝日(不定休あり)
■リンク(他のブログで取り上げられている)
スウェーデン洋菓子&スウェーデン語絵本「リッラ・カッテン」 (lillakatten.com)
(1) スウェーデン菓子「リッラ・カッテン」 (@LillaKattenShop) / Twitter
ビョルネン・ソベル|note
スウェーデン絵本専門店から菓子・雑貨まで広く扱う実店舗へ成長!ご夫婦で営む「リッラ・カッテン」 | お知らせ・最新情報 カラーミーショップ 無料で本格的なネットショップ作成サービス (shop-pro.jp)